エアドロップについて簡単に説明致します。
エアドロップとは
- プロジェクトを世に広めるためのマーケティング手法
- プロジェクトがユーザーの獲得のための行う手法の一つ
一般社会の参考例
- PayPay:100億円あげちゃうキャンペーン ユーザーがお店でPayPayを使って支払いをすると、使った金額の20%相当のPayPayボーナスがもどってくる この20%もどってくるのがエアドロにあたります。
仮想通貨のプロジェクトの参考例
- BLURが行ったエアドロップ NFTを売買するカテゴリー(NFTマーケットプレイス)で、ユーザーを増やすため、OpenSeaというサービスの利用者に対してエアドロップを行いBLURへのユーザー移動を狙ったり、BLURユーザーにエアドロップを行ったりしてユーザー獲得・維持のためのお金配りを行った。
- 現在も多くの仮想通貨プロジェクトが新規スタート時にエアドロップというマーケティング方法を使ってユーザー数の獲得を行っています。
- 一般社会のエアドロップ・お金配り(キャッシュバック・割引)より魅力があるのは、 プロジェクトで配布される仮想通貨に驚くほどの高値がつく可能性があるからです。 ※すべてのプロジェクトでエアドロップが実施されるわけでも、値があがるわけでもないです。
エアドロップ活動
- エアドロップを貰うためには、なにかしらの作業が必要になります。左パンダさんはよくおさわりっていってます。
エアドロップされる代表的なパターンを紹介します。
BLチェーンプロジェクト
新規チェーンのデビューの流れはおおまかに、テストネット公開→メインネット公開→トークンリリースです。
エアドロはトークンリリースまでの間にテスト・メインネットを利用したユーザーに対してトークンをエアドロップされることが多いです。
基本的に、チェーンのなかに作られた関連するプロジェクト、プラットホームを利用してトークンのブリッジ・スワップ・ステーキングを行いそのチェーンに対してどれだけ多くのトランザクション・ガス代・取引ボリュームを達成できたかが、エアドロップの判定基準になることが多いです。
テストネットに関しては、資金が必要となる作業はほぼ無いです。
DeFi(分散型金融)プロジェクト
イメージとしてCoincheckのような管理運営を企業や人が行う取引所を中央集権型とよび、Pancake SwapのようなBLチェーンの特性を活かし、あらかじめ決められた仕組みに応じて動いている管理者不在の取引所を分散型と呼びます。
DeFiのサービスはざっくり、ブリッジ・流動性の提供・レンディング・リキッドステーキング・デリバティブ取引などがあります。
基本的に、どこかのBLチェーンにDeFiプラットホームを立ち上げ、一定の期間の運用を行いそのプラットホーム独自のトークンの発行になります。
なのでトークン発行までにプラットホームを多く利用したユーザーにエアドロップがあるのが基本の流れになります。
BLチェーンとDeFiのパターンによっては、1つの作業で複数のタスクをこなしたことになる場合もあります。
DeFi単体より複数のエアドロを狙っていきたいですね。
DeFiだと最近左肩さんが笑顔になったJitoが話題になりましたね。
NFTマーケットプレイスプロジェクト
上に記載した仮想通貨のプロジェクトの参考にだした。BLURのような流れです。 ちなみにBLURのチームは5月にエアドロ予定が噂されている。BlastっていうBLチェーンをがんばってるみたいですね。
BCG(ブロックゲームチェーン)プロジェクト
ゲームに登場するキャラクターやアイテムをNFTとしてマーケットプレイスで取引したり、ゲーム内トークンを他の仮想通貨に交換できたり。ざっくり言うとゲームして稼ぐ流れです。
ミームコインプロジェクト
ある特定のトークンやNFTを保有してたり、過去に別のプロジェクトでエアドロを貰ったりしたホルダーに配布される。参考だとBonkとかですかね。主な出資会社等無いんですけどソラナのNFTを保有してる人に配布されて最大利益で$2445だった時期があったみたいです。
右肩パンダさんの動画でも詳しく語ってくれているので、ぜひこちらもご覧ください。
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